社長ブログ 蛯沢勝男の出会いとご縁に感謝

三本木原台地開墾の歌集「耕原の四季」著者に感動!

2010年04月17日 09:39

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 16日数年ぶりに訪ねた、十和田市東4番町の整体術「ヒーリングス

ペース癒快」で院長の母親の佐々木かつさんから、半世紀にわたる

三本木原開拓入植当時の苦労話を聴き感動いたしました。

 

この著書、歌集「耕原の四季」は文芸社出版の懸賞応募に当選して

出版されたものです。

 

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佐々木さんは大正11年静岡生まれ、学校卒業の17歳の時兄弟の

食いぶちを稼ぐために、高給を約束された、中国北京近郊の軍部配

給係勤務。

 

そこの隊長に見込まれ、部下の幹部軍人と帰国後、結婚されたが、

間もなく夫は南方戦に出征。 終戦時は無人島で漂流していたが引

上げ船に拾われ帰国、やっと たどり着いたが、生まれ故郷は焼け

野原、妻の実家を訪ねて静岡へ 戦死したと思ってあきらめていた

ときに、ひょっこり戻り、感激の再会。

 

げっそり痩せた体を癒し、体力もついた頃に、戦地で一緒の上官から

青森県三本木町で国からの払い下げの土地3町歩を取得した手紙が

届く。  砂ぼこりの舞う大地を歩きたどり着いたのが、八甲田の山容

を眺める千里平の地で夫とともに開墾の鍬をふるう。

 

稗、粟を植え、鶏を飼い、卵を売り、生活費を稼ぎ、鶏糞で堆肥を創り、

肥料にして、農作物を生産、リンゴを創るが、耕地改革で水田に転向。

鍬から、馬、耕運機からトラクターと道具は変わっても体一つ、農業経

験の全くない夫婦が手を取り合ってこれたのは、「心底、愛し合ってい

たから、どんなにつらくてもこの夫に就いて行きたかった」

 

何事にも研究熱心で究極を極めつける夫は過労のために、昭和60年

70歳にして天命を受けました。

20歳で結婚し、東京にいるとき、夫から戦地赴任手当を仕送りして

もらったが、手職をつけるために指圧の学校に入り、資格を取った。

 

開拓当時、何にもない時代に手職の指圧が現金収入を得ることが

できて助かった。「その姿を見ていた息子が整体術の学校に入り

開業することができたことは、親としても本当にうれしい」

 

「今は息子、嫁、孫に囲まれ幸せに暮らしている」

「今でも夫の事が好きで、何が会っても天空に報告している」

「この歌集もおとうさんが書かせてくれた物」

「二日間で一気に書き上げた」

「いつもおとうさんが私を見舞ってくれている」

 

このように佐々木かつさんは戦争の事、戦後復興時、開拓入植時、苦

労された農業の話しなどを、乙女のころに戻ったような眼の輝きで話して

戴き、小生も時折、眼がしらが熱くなりながら聴かせていただきました。

 

感謝 感激 感動の一ページです。

 

・・・・・・・・・・・・・苦労は人の力量で育つ・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

投稿者 : ewistaff | コメント (6) | 出会いとご縁に感謝

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