社長ブログ 蛯沢勝男の出会いとご縁に感謝

第4回建設トップランナーフォーラム研修会 (東北町建設業協会)

2009年07月25日 08:56

近年、建設業を取り巻く経営環境は公共工事等の急激な削減に伴い

企業継続していくには大変厳しいものがあります。

 

地元、青森県東北町の建設業者も同様な状態にあり、この状況から

打破するため、建設業新分野進出事業を模索する研修を実施、

 

新たな事業戦略を組み立て、活力ある産業を創出していきます。

・・・東北町建設業協会副会長、経営研修実行委員長 蛯沢勝男・・・

 

そして、東北町建設業協会は第1弾として、全国の新分野進出

成功事例を学ぶために、建設業トップランナーフォーラムの視察研修

 

第2弾としては、研修報告、青森県管理課、21あおもり産業支援セン

ター、農商工連携セミナーから講師をを招いて研修を実施。

 

第3弾は地元にある資源の発掘と各社の得意とするところを見出し、

新たな事業参入のために、研究、製造、販売の事業化に繋げ、

東北町産のブランド化を考え、実践していきたいものです。

 

・・・・・・・・・・・・・・第1弾報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

7月23,24日港区田町建築会館で開催された、トップランナー

フォーラムに東北町建設業協会員9社で二日間参加いたしました。

 

このフォーラムは慶応大学 米田雅子教授が提案され、民間企業と

自治体、国土交通省、農林水産省、経済産業省、環境省や民間シン

 

クタンク、全国建設新聞社などから選抜された方々の実行委員会と

日本青年会議所建設部会が主催されたものです。 

 

1日目http://www.kentop.org/program090723.pdf

2日目http://www.kentop.org/program090724.pdf

 

役所間の垣根を越え、しが らみの無い仕掛け作りで、真に日本に地域

再生と活力あふれる郷土 創りを願う方々がボランティアで企画運営を

されました。

 勝電気工業㈱も、第1回目に「冷凍庫省エネ30% 達成」 の事例

発表 をさせて頂き ました。

 

建設業の新事業や新分野進出をして、更なる事業を構築する建設業者

がアグリビジネス、環境、新技術、地域再生、森林再生など27社がトップ

ランナーとして発表されました。

 

開会の辞 米田雅子教授  民間ボランティア開催も4回目で終わりです

が、トップランナー倶楽部として、その趣旨を踏まえ、継続していきます。

 

 

主催者挨拶 東京工業大学 教授 和田章

日本は森が三分の二、畑が三分の一残りに人が住んでいる。 

 

東京には3500万人が住んでいるが、地球の表面をコンクリートで

造ると、環境が悪くなって来る。安定した社会を作って、のほほんと

生き豊かな生活が出来る時代を見出す事をしたい。

 

金子一義国土交通大臣のご挨拶

観光大臣も兼務しているが元気な観光地にはカリスマがいて、いい人

がいる。10年前までは建設業が農地を借りられなかった、銀行が金を

貸さなかった、今は大きく制度が変わり新しいビジネスチャンスが来た。

 

米田先生のような、馬鹿みたい(笑い)に一生懸命にやってくれたお蔭

です。   米田、和田先生には感謝しております。

 

民間ボランティア活動でしたが、役所を上げて応援した。

(000)が事業化ベースで 104件が認められた。9月に第二次募集を

 

する。 国交省は地域を良くするために4次補正に合わせ、公共事業を

80% 上期に前倒し、中小企業に54%に振り向ける。100年に一辺の

仕事。

 

国の予算だけではなく、地方自治体の負担も国が負担する。

国の発注を85%地方に移行、自治体半分で85%~95%地方自治体

に取り入れた。

 

公明党大田代表のご挨拶

国会が解散したのでバッチが無い(笑い)

日本再生の経済は1、環境 2、農業、グリーン社会 3、社会資本整備

4、社会保障、未来の拡大、内需主導これをやっていく。

 

事例発表

1)「 不利地、離島からの挑戦」 ー何かしなければ生き残れないー

( 隠岐潮風ファーム/飯古建設(有)社長 田仲寿夫・島根県)


2)「 介護ビジネスをつかめ!地場産業の挑戦」 ー経営資源の有効性ー

( ㈱トライネット 社長 熊谷喜久男  長野県)

 

3)「 三宅島の火山とともに生きるサルトリイバラで島興し!」

ー花言葉は不屈の精神ー ( ㈱伊豆緑産 社長 石森良房 東京都)


4)「 地域建設業の新たな取組み」 -現場のニーズにこたえてー

( ㈱加藤建設 社長 加藤徹 愛知県)


5)「 有機無農薬米の生産及び販売」 ー農業自立支援システム事業ー

(有)ヒーロー 社長 石が森信幸 宮城県)

 

国交省20名、内閣府5名、農林省3名、経産省2名、環境省1名

国土技術研究センター21名、建設経済研究所7名、国関係担当者

 

各県自治体建設関係者、各県建設新聞社、マスコミ関係者、

建設業者、商社など二日間で650名参加しました。

青森県東北町建設業協会から9名参加

左端 主催者 東京工業大学和田章教授/右端 創設者米田雅子教授

もう一枚 ハイ ポーズ!!

全国事例の報告はレベルが高く参考に成りました。

慶応大米田教授とツーショット

真ん中は佐賀県唐津市 日本建設技術㈱ 社長 原裕氏

第1回目からのチャーターメンバーです。

カタログ展示は、勝電気工業㈱ 電磁波低減装置「ノンドライ」

中村建設工業㈱・みどりの里 「減農薬ニンニク」

 

 出会いとご縁に感謝です。

 

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投稿者 : ewistaff | 勝電気工業㈱




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