社長ブログ 蛯沢勝男の出会いとご縁に感謝

大間のマグロの先祖を訪ねて!

2011年05月04日 10:17

今回の目的は㈱ENTOENTO松本社長奥様の偉大な先祖の

道しるべを訪ねて!!

 

 

7時15分東北温泉出発~六ヶ所経由~下北郡東通村~東通村尻労

「八龍神」石碑~尻屋岬~むつ市大畑町佐助川  「八大龍王」石碑

 

本州最北端 大間岬 大間のマグロ昼食 帰りは大間町~むつ市~

横浜町~野辺地町~馬門温泉~自宅このようなスケジュールで

何と12時間30分 299,9km走行しました。 

 

 

出発の宿泊旅館、東北町の東北温泉は日本一黒い温泉で有名に

成りましたがこの連休に於いても、連日宿泊者が満杯、そして日

帰り入浴も入れない時もあるくらい大変なにぎわいです。

 

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明治30年の頃ですが、山崎卯之助氏、他2名でこの太平洋の荒波

マグロの定置網を設置、最初の2,3年は失敗の連続でしたが、の

ちに大量の漁獲を得て、莫大な財産を築き、そして、田名部町(今の

 

むつ市)に電力配電会社、銀行などを設立し、その後は青森市での

事業や上京、して、企業を興し更なる事業拡大をしたのが、㈱ENT

OENTO社長松本先生の奥様の早苗さんの祖祖父でした。

4代遡る先祖。

 

この事実が分かったのが3年前、そして、人事塾セミナーIN東北町

修了後、この北限の地、下北に探し求めて来ましたが、場所がわ

らず断念したが、その後、すぐに小職が引き返し、その日のうちに

八大龍王の石碑を探し当て報告

 

この場所は初めての訪問ですが、小生の同級で旧姓中野淑子

さんが隣部落の岩屋の燃料店に嫁いでいるので確認してくれ

神主さんの電話番号を教えていただきました。

そして、念願のこの場所に来ることができました。

 

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尻労(しっかり)部落から小高い坂道を登り、整備された杉林のトン

ネルをくぐり、神秘的な森の中に、祠がポツリと潜んでいました。

 

そして、明治35年に大某網大当たり、マグロ1万本を祝い、この

場所に記念碑を建立。山崎卯之助から数えて、4代、5代目の子孫

、先祖の痕跡を知る為に参拝に来ました。

 

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この八龍神を守ってくれているのが、加糠俊美さん、この建物も部

落会の共済会で管理しているそうです。このような110年の歳月を

得ても、大事にされている事に驚きと感謝の念に堪えません。

感謝、感謝です。

 

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石碑のある場所から少し下がったところから、尻労漁港が見えます。

「今でも定置網を仕掛け、大量のマグロが取れる」と加糠さんの

コメントに、ご先祖の技術が今に活きている事に誇りを

感じ得ません。(自分の先祖では無いですがうれしいですね)

 

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参拝の後、加糠さんの御宅にお邪魔したら、何と奥さんが小生

の母親と顔、話し方、元気、大声、話題豊富なところまで含め

てそっくり。参った~まいった~

 

東京から来た孫を見送るような場面に皆さん感激の連続でした。

 

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続いて、尻屋神立馬の見学し、本州最北端の尻屋岬です。

 

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むつ市大畑町の「八大龍王」を参拝、以前にも来ていますが、松本家が

一同に来たのは初めて、まずが奥様から順次拝礼。

 

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この八大龍王碑はパワースポットにもなっていて、小職は時折参拝に

来ています。午後から太陽がおりはじめ、石碑の真上に来た時には

両手を広げ、全身にエネルギーを注入します。はすごいよ!!

 

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地元新聞社の取材を受けました。

東奥日報社むつ支局記者中村希久夫さん

 

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部落の笠島利夫さんから、いつも訪問するたびにお世話になってい

ます。

 

孫爺さんが使っていた、マグロ漁の道具を見せていただきました。

もしかして、山崎卯之助さんと一緒に漁をしていたのかもしれま

せんね。

 

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下北特産のべこもち お正月やおめでたい時に作る地元のお菓子

ですが、笠島さんの奥さんが、わざわざ我々の為に朝から作って

くれたそうです。温かく、甘みも控えめに本当においしかった。

 

そして、「庭先が太平洋」でとれた昆布まで頂き感激しています。

 

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更に北上して、本州最北端大間岬、大間のマグロは世界一ブランド

品に成っていますが、その本家たる、究極のマグロ漁師のお店に

行きました。

 

このお店は、青森市の若山経営の顧問先でもあり、千葉部長にお

願いして電話一本を入れていただきました。その理由は、昨年8月

に成長塾全国大会を東北町で開催した時に、大間のマグロ解体

ショ―をやりました。

 

そのマグロを提供していただいのがこのお店の主人 竹内薫氏

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マグロ丼  2800円

 

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奥様の紀子さんも入っての記念写真。それと偶然にも東奥日

報社の中村記者もこのお店を良く利用している事や、取材対

象のお店だそうです

 

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マグロ漁師 竹内薫氏 2000年 202キロのマグロを上げ、築地

市場で2020万円の高値は、今年まで10年間破られることがなか

ったそうです。

 

そして、「今では大間のマグロはブランド化されたが、それは大変な

苦労の裏側がある」このブログでは公表できないような事を、漁師

本人から聞きました。

 

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大間岬で写真を撮っている松本社長

 

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投稿者 : ewistaff | 青森情報




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