Home Faecbook 蛯沢勝男 面白かった!!2時間20分間ノンストップ授業

面白かった!!2時間20分間ノンストップ授業

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53年前に卒業した母校で2回目、3学年81名に

職業講話で出講。

 

最初に眠りたい人は寝てもいいよ!

トイレに行きたい人は黙って、

すぐに帰ってこなくてもいいよ(笑)

 

授業中はメモを取る事、聴きながら疑問を探す。

どこがわからないか? もっと知りたいところは?

疑問を持てば質問力がアップする。

 

講義内容は

1、自己紹介と会社概要

2、ファインセラミック商品の開発とあら?不思議な現象

3、危険な電磁波の研究報告と日米特許

4、中3で学ぶ事

5、学びの設計図の創り方

6、いじめの事

7、中小企業経営者の想い

8、終わりに

 

「中3で学ぶ事」

1、 当たり前の事を・・・・・・・・当たり前にやる!

元気な挨拶、 靴を揃える、   整理整頓清掃、

両親から朝に起きろ~、 早くご飯食べろ~、宿題やったのか~

バスに遅れる! 早く行け~、 ゲームばっかり! 早く寝ろ!

あなたはいかがですか! 親に苦言を言わせない!

 

2、 トイレ回数の10分の1の掃除をすると成績がアップするよ!!

毎日小便9回、大便1回 合計10回、1ヶ月間300回

半年で1800回 1年間3600回

1ヶ月に1回決めた日に自宅のトイレ

掃除をしたら、必ず成績は上がるよ。 約束するよ!!

3、 失敗を恐れない!! 野球選手7打席連続ヒットなし、

それでもあきらめない、次の3打席ヒット。 3割バッターは一流選手

4、 目に映るものは好奇心を持つ事!

5、 常識とは決ってしまった事。

6、  常識破壊力を持てば? 特許がとれる!!

7、 自分のスローガン、人生設計図を創る事!

東北中学生よ!  志高く、学べ!!

人生には3度の挫折がある。

1、高校退学  

2、一緒に会社を作った兄が工事現場で死亡

3、社員18人中7名が辞めた時

   それでも諦めない気持ちを持った。

 

「東北中生に」

中学生の時しかできない勉強がある

       それを一生懸命にやるだけ!

 

「いじめの言葉は50年間消えない」

 

平成26年1月東京で開催した、50年ぶりの同期会で逢った

同級生に「中学時代、蛯沢君にいじめられた」と告白された。

自分では覚えていなかったが、いじめた側が忘れていても、

いじめられた人は年月を超えても記憶され、心に傷を負います。

 30人の同期生から、「蛯沢君は弱い人は虐めなかった」と

擁護され、自分に全く記憶がなかったが、その場で低位姿勢に

お詫びをした。

 

その経験から、「命の授業」「5つの誓い」青森普及会を

立ち上げて普及させています。

 

「勝電気工業は、今年、創業39年周年」 

     この若い社員に将来を任せる。

       そのために株主になっている。

         そして、将来は社長になれる。

 

将来は青い森、青い海、自然あふれるリゾート

青森に帰ってきて仕事をしてください。 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この授業には教師も5名出席して頂きました。

授業の中でものづくりのヒントやファイン

セラミックカップを使った、味と香りの変化を

調べる試飲を実践。

 

生徒がジュースを飲んだ瞬間にビックリした表情に,

女教師が嘘だ~という表情をしたので、今度は先生に

試飲をして貰ったら、なんと、味も、香りも変わった

ので驚いていました(笑)

 

また、スマートホーンを胸やポケット、寝る時に枕元

さらに枕の下に入れて、目覚まし時計代わりしている

人がいますかと聞いたら、なんと5名が手を挙げました

 

そこで、自分の体にどのような影響があるのか

デバイスOリングテストで検証しました。

 

教師のスマホをお借りして、頭の後ろに当てたときと

当てない時の実験でしたが、なんと、スマホを充てると

指の力が抜けたように離れます。

 

それは、自分の体に悪影響であることを証明した場面でした。

 

このように体験させて、枕の下に入れたら、だめだという事を

実体験させました。

 

2時間20分間ノンストップの授業でしたが、最後まで

しっかりと聞いてくれた生徒に感謝いたします。

 

終了後にK先生と話したら、「私の授業の時には生徒を眠らせないように

するのが大変だ」「今日は前のめりになって、聴いていた(驚」

 

日頃、心がけていることは、ビジネスでプレゼンする時は

中学生にわかるように説明しなさいと云っています。

その意味からしても、中学生に理解してもらう事は、自分に

とっても良き学びの場であるという事です。

 

本当にありがたい、幸せなひと時でした。